被爆者相談所および法人事務所
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原爆症認定 ケースbyケース

 東友会を通じて原爆症認定申請を出した被爆者の審査結果をお知らせします。

却下

申請病名性別被爆時年齢被爆状況など申請年月ほか
肺扁平上皮ガン女性26歳長崎市新中川町3.5キロ屋内で直爆。外傷なし。直後から10日間、被災者の救援に従事。脱毛、下痢、発熱、吐き気、嘔吐、下血、倦怠感。その後もしばしば微熱が出る。2002年10月31日申請。2003年1月27日肺ガンのため死去。
肝硬変・肝腫瘍(C型)女性19歳。広島市宇品町4キロ屋外で直爆。当夜救援。翌日から9日間、中心地で家族の捜索。15日から血性下痢、高熱、嘔吐、歯齦出血、倦怠感。紫斑が1カ月続く。1955年から貧血のため売血で輸血治療。1977年から肝機能障害。1996年肝腫瘍。1999年肝動脈閉塞手術。翌月、原因不明の大量出血で危篤に。2002年12月9日集団申請。