被爆者相談所および法人事務所
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原爆症認定 申請34人、認定たった3人 実相無視の厚労省

 「生き残ったことが不思議なくらいの近距離被爆者しか『原爆症』と認定しないのか」。2002年11月14日、東友会事務所ではこんな会話がつづきました。この日、原爆症認定集団申請に参加した2人が認定されたという通知が東京都健康局から届きました。認定されたのは、7月31日に申請した広島の0.8キロで被爆した男性(胃ガン・遮蔽有・屋外被爆/当時9歳)と、広島0.6キロの女性(大腸ガン・遮蔽有・屋内被爆/当時18歳)。
 2002年1月からの東友会の集団申請運動に参加したのはのは34人。認定されたのは、9月に通知があった広島1.2キロで被爆した男性(舌ガン・遮蔽無・屋外被爆/当時12歳)をふくめて3人だけ。この間申請した人のうち、15人が却下されました。却下された人のなかには、「原因確率」が基準にされる前は認定されていた、広島の1.6キロ地点の自宅の軒下で被爆した男性(胃ガン・当時4歳)、長崎の2キロ地点で被爆し大火傷をした男性(胃ガン・当時20歳)もふくまれています。
 このような被爆の実相を無視した審査に抗議して異議申し立てを出しているのは東京で13人。12月6日の第3次集団申請には7人が参加する予定です。