被爆者相談所および法人事務所
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「原爆症認定運動支えよう」と青年たちが準備会

 2002年11月12日、「原爆症認定集団訴訟を支える東京青年の会(仮称)」の結成をめざす準備会が、平和と労働センターで開かれ、大学生を中心に22人の青年が集まりました。これは、8月の原水禁世界大会に参加した青年たちがよびかけたもの。
 準備会では、東友会の山本英典事務局長が原爆症認定集団申請と訴訟について講演。米田チヨノ請願部長が長崎での被爆体験と今もつづく苦しみを感動的に証言しました。
 青年たちから、「日本に生きている私たち自身の問題だと痛感した」「被爆者の話が自分とつながった。何ができるか考えたいと思う」「私たちが被爆体験の第1次継承世代だという使命を実感した」などの発言が続き、2003年の春までに会を発足させることを確認しました。

机を囲んで座り、話し合う青年ら。
11月12日の準備会に青年22人が参加