被爆者相談所および法人事務所
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3月の6・9行動 「戦争が当たり前」の世界にしない

 2026年3月6日、JR御茶ノ水駅前で恒例の「被爆者連帯6・9行動」がおこなわれ、日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名活動に取り組みました。行動には全体で22人が参加、このうち東友会からは12人が参加しました。
 この日は、2月28日に米国とイスラエルが共同でイランに対しておこなった軍事攻撃に触れ、国連憲章や国際法に反する行為として抗議の声を上げました。とりわけ、原爆被害はもちろん戦争が多くの命を奪う現実を身をもって知る被爆者は、軍事大国がすぐ軍事力の行使に走る昨今の国際情勢を懸念し、武力による問題解決ではなく対話による解決を強く求めました。
 スピーチでは、東友会の木村一茂執行理事が、1歳8カ月のとき広島で被爆した体験に触れ、「原爆は1発で町も人も破壊する。2度と使わせてはならない」と訴えました。
 おりづるの子(東京被爆二世・三世の会)の中村尚子さんは、爆心地から230メートルで家族を失った祖父一家の体験を語りながら、「長崎を最後の被爆地にしたい」と核兵器廃絶を呼びかけました。
 署名に応じた市民からは、「被爆国の日本こそ核兵器廃絶の先頭に立つべき」、「戦争が広がるのは心配」といった声が寄せられました。
 この日の署名は86人から寄せられましたが、そのうち79人が東友会会員の呼びかけに応えたものでした。

街頭に立ち、マイクを使って通行人に訴える、タスキを掛けた被爆者。その横には、アメリカとイスラエルはイラン攻撃をやめろと訴える旨が書かれているらしい横断幕を広げて立つ人たちがいる。(横断幕は一部のみ写っているため、正確な文面はこの写真ではわからない。)
戦争体験をふまえ訴える