2026年3・1ビキニデー報告 米国のイラン攻撃をいち早く批判
木村一茂(西多摩北)
2026年3・1ビキニデーの諸行事に、東友会の代表として参加しました。2月28日、東京原水協の人たちと新幹線で静岡へ。東静岡駅近くの会場「グランシップ」で開催された日本原水協の全国集会(全体集会と分科会)に参加しました。
全体集会は全国から約900人が参加。主催者挨拶に続き、日本原水協の安井正和事務局長の基調報告などがあり、オンラインによる挨拶・発言を含め、フランスや韓国などの海外代表がそれぞれ報告をおこないました。その後、7つの分科会が開かれました。
分科会で証言
私は「被爆者援護・連帯」の分科会に出席し、「被爆者の体験・被害、証言と思い」の題で証言。父母が見た被爆時の状況、弟が生後10カ月で亡くなったこと、父が「被爆の惨状をよく見ておきなさい」と幼い私に街を見せて廻ったことなどを約20分話しました。
この分科会には被爆者が6人参加しており、私と同じ被爆地、広島市己斐町の方が2人いました。
イランへの軍事攻撃が
3月1日朝は、焼津駅前に約1000人が集い、第五福竜丸の無線長だった久保山愛吉さんのお墓がある弘徳院まで墓参行進。墓前に献花し、その後バスで移動しました。
午後1時からは、大井川文化会館で「被災72年2026年3・1ビキニデー集会」(主催: 原水爆禁止世界大会実行委員会・被災72年2026年3・1ビキニデー静岡県実行委員会)が開かれ、全国から約1700人が参加。こちらも現地の会場とオンラインで結んでの開催でした。
静岡県原水爆被害者の会の松本潤郎副会長が主催者挨拶、各界からの来賓挨拶が続きました。ビキニ被災者の証言では、事件当時中学生で第五福竜丸が接岸した近くに住んでいた杉村征郎さんが、中学校の生徒会で原水爆禁止の署名運動をおこなった経験などを語りました。
とりわけ緊張感があったのは、前日にアメリカとイスラエルがイランに対して大規模な軍事攻撃をおこなったこと。集会アピールは、「トランプ米政権による無法なイラン攻撃の即時中止を求めることをはじめ、国連憲章にもとづく紛争の平和的解決、核兵器全面禁止を要求する世論をひろげよう」と宣言しました。