37年間にわたる東友会との協働 東都生協が平和のつどい
毎年心のこもった編み物を被爆者に届けている東都生協が、2025年7月12日に世田谷区内で平和のつどいを開き、全体200人、東友会から14人が参加しました。
2025年の企画は、2023年10月に死去した広島の被爆者・三宅信雄さん(元・世田谷同友会)の紙芝居。近所に住んでいた組合員たちが、生前の本人と作成した紙芝居は、被爆当時の有様や心の傷について、優しい絵柄で作られていました。
つづいて、日本被団協のノーベル平和賞受賞報告。代表団の一員としてオスロに赴いた家島昌志日本被団協代表理事・東友会代表理事が、式典の様子や同市の街並、会場ロビーにあったクリスマスツリーに折り鶴が掲げられていたことなどを紹介しました。
村田未知子事務局長は、1988年から37年間続く東都生協と東友会の協働を映像を使って紹介。東友会が財政の支えにしてきた、著名人が揮毫した扇子や折り鶴ハンカチ、キーホルダーなどが共同購入のパンフレットで紹介されたことについては、生協の役員もびっくりしていました。
