被爆者相談所および法人事務所
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ピースアクション in TOKYO 東友会50年の運動を受け継いで

「われら生命もてここに証す 原爆許すまじ」

 2008年も東友会と東京都生協連、東京地婦連は「2008ピースアクション in TOKYO」を5月19日に開催しました。会場になった渋谷区のウイメンズプラザには、生協組合員、地域婦人会の会員、被爆者など200人が集まりました。
 集会はジャズピアニストの河野康弘さんの弾き語りで開会。メイン企画は、「核兵器のない世界をめざして50年」のタイトルで飯田マリ子会長が紹介した東友会の運動。被爆者というだけで差別され偏見を受けた結成当時から、多くの市民に支えられて核兵器廃絶と原爆被害への国家補償を求めて、「われら生命もてここに証す 原爆許すまじ」をスローガンにすすめてきた結成50周年を迎える運動が、スライドと感動的な語りで紹介され、深い感動をよびました。
 つづいて、広島市長と長崎市長のメッセージが両市の東京事務所長から紹介され、生協組合員と東京地婦連の代表が2007年の平和活動について報告、「生命もてここに証す」のスローガンがまとめの言葉になった集会アピールを採択し閉会しました。
 集会後は、東友会の「生命もてここに証す」の旗を先頭に渋谷駅まで、通行人に花や野菜の種を配りながらピースパレードをおこないました。

舞台上におろされた大きいスクリーンにスライドが投影されている。参加者が座席に座りそれを見ている。
東友会の歴史をスライドで
横断幕を掲げる被爆者を先頭に道路を歩く人の列が続いている。上から見下ろした写真。
みんなでアピールしながら渋谷の街をパレード