被爆者医療に半生捧げた千葉正子先生を偲ぶつどい
2008年2月16日、「千葉正子先生を偲ぶ会」が開かれ100人以上が参加しました。1961年から1995年までの34年間、代々木病院で被爆者専門外来を担当した千葉医師の「偲ぶ会」とあって、東友会から飯田マリ子会長ほか20人以上が参加。千葉医師の遺影にフリージアの花を献花しました。
「偲ぶ会」を企画した園田久子医師(東友会顧問医)は、徹底して被爆者の立場で診察していた千葉医師から専門外来を引き継いだ思いをのべ、東友会の飯田会長は、健康問題だけでなく生活全体の相談にも親身に対応し、被爆者から「神様」と慕われていた千葉医師の功績をたたえました。患者の立場から山田玲子事務局次長などが思い出を語り、感謝のことばを述べました。