東友会新春のつどい 結成50年の運動を振り返りつつ交流
東友会恒例の「新春のつどい」が、2008年は1月26日午後2時から、池袋の豊島区勤労福祉会館で開かれ、121人が参加しました。
第1部は、三宅信雄事務局長の司会で、「東友会からのよびかけ」「結成50周年に 被害の実態に見合った原爆症認定制度を求めて」、と題するスライド上映から始まりました。飯田マリ子会長のナレーションにあわせて、国会議員賛同署名に、区市町村からの意見書採択に、都民からの署名獲得に奔走し、世論を動かし、政治を動かしてきた東友会の活動が生き生きと紹介されました。参加者からは「こんなにすばらしい活動があったのか」「涙が出た」と大好評でした。
政党関係の来賓あいさつでは、社民党からは保坂展人衆院議員、共産党からは笠井亮衆院議員と曽根はじめ都議ら4人、民主党から小宮山洋子衆院議員、生活者ネットからは山口文江都議、自民党からは樺山たかし都議、公明党から長橋桂一都議から(到着順)、それぞれ心のこもったことばをいただきました。
第2部は、大岩孝平会計と山田玲子事務局次長が司会。向山新医師の音頭で乾杯し、支援の方がたからのスピーチをいただきながら懇談しました。東友会の参加者は地区の会ごとに紹介。全員合唱。山本英典副会長は閉会のことばで、「原爆症認定制度での勝利、横須賀の原子力空母の母港化反対など、核戦争ができる国にさせないためにがんばりましょう」とのべ、午後4時閉会しました。
会場でよびかけた「被爆者援護・反核バザール」には、38人から174点の出品協力があり6万3750円の売り上げがありました。ありがとうございました。