訃報
東村山の会会長 壹岐弘さん
2008年2月3日、白血病のため死去。享年83歳。広島被爆。1991年から東友会常任理事。1995年に東村山の会会長に就任後、幅広い人脈を生かして会への助成金、被爆者への見舞金を実現させました。
「入市被爆」の残留放射線と内部被曝の影響を明らかにさせたいと、2006年9月、治療中の「骨髄性白血病」で原爆症認定第2次集団申請に参加。2007年6月に却下された後、10月第3次集団提訴に参加していました。
東友会理事 増田昭吉さん
2008年1月26日、白血病のため死去。享年78歳。長崎被爆。1996年から東友会常任理事。相談事業部員として活躍。小平・小友会でも副会長などを歴任しました。
1995年11月に「悪性リンパ腫」が原爆症と認定されて以後、ガンの化学療法を受けながら相談員として活躍。死に際して「原爆被害を明らかにさせることに役立つなら」と放射線被曝線量が測定できる永久歯の提供を希望。遺族の希望を受けた東友会から、長崎大学大学院原爆後障害医療研究施設に永久歯3本を提供しました。