被爆者相談所および法人事務所
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来日したブッシュ大統領に要請 広島・長崎を訪ね、被爆の実相直視を

 2003年10月17日、来日したブッシュ大統領への要請・抗議行動が日本被団協のよびかけでおこなわれました。
 午前11時、アメリカ大使館前に東京をはじめ千葉、埼玉から被爆者と支援者ら40人が参加。ブッシュ大統領と小泉首相のお面をかぶった寸劇も飛び出して盛り上がり、「広島・長崎を訪れ、原爆被害を直視せよ」「原爆投下を謝罪しろ」「核兵器をなくせ」と要求しました。
 午後12時半からは、渋谷・ハチ公前で宣伝行動。広島に原爆を投下したエノラ・ゲイ号を礼賛した展示に抗議し、被爆の実相を展示するよう求めた署名、核兵器廃絶の国際署名にとりくみ、ビラを配布。愛媛からきた修学旅行の高校生らがすすんで署名に応じ、18歳の青年は「被爆者がいまも苦しんでいる。昔のことじゃない」と話していました。
 ビラ1000枚をまき、核廃絶署名75人分、エノラ・ゲイ署名28人分、募金8450円が寄せられました。

「被爆の実相を直視せよ」「核兵器をいますぐなくせ」など書かれた横断幕や写真パネルなどを持って立つ被爆者たち。
ブッシュ大統領、被爆者の思いを聞きなさい
署名板を持つ宣伝参加者と、署名をする青年。奥には、たすきを掛けた被爆者の姿も。
署名に応じる青年:渋谷で