被爆証言をビデオに 広島原爆死没者追悼平和祈念館が5年計画で
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館では、2003年度から5年事業で、国内全域を対象として被爆者の証言をビデオで残す事業を始めることにしました。2003年6月5日の日本被団協総会では、副館長が直接、各県被団協代表に説明、協力を要請しました。
計画では、2003年度は四国と九州、2004年度は中国と中部各県、2005年度は東北と近畿、2006年度に北海道と関東となっています。
被爆者の高齢化で、5年先まで待てないこともありますので、事前アンケートで実態を知って対処することも検討しています。