被爆者相談所および法人事務所
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稲城市に被爆者の会「稲友会とうゆうかい」結成

 2003年3月16日、東京で45番目の被爆者地区の会、稲城・稲友会とうゆうかいが誕生しました。稲城市に住む被爆者は40人程度。多摩地区26市中、被爆者数で下から5番目という小さな会ですが、発足から市の力強い支援を受けた着実な歩みがはじまりました。
 結成総会には稲城市に住む被爆者15人をはじめ、石川良一市長、中溝忍市社会福祉協議会会長、東友会から横川嘉範副会長などが参加。石川市長は、「2003年度は新しい企画は困難だが、個々の事業なら対応できるので、相談にのる」と、中溝社協会長も「被爆者のことは気にかかっていたので、今後は対応したい」とあいさつしました。
 総会では、会長に木場こば耕平さんを選出。木場こば会長を中心に、健康管理手当、原爆症認定申請などの相談事業が始められています。