東友会医療講演会 被爆者に役立つ漢方の話
社団法人東友会は2003年3月15日、2002年度第2回医療講演会を平和と労働センターホールで行いました。「被爆者に役立つ漢方の話」の演題で中央区・鉄砲洲診療所所長の沖山明彦医師が講演。漢方は慢性の病気や、検査では異常がないのに痛みがあるという病気によく利くということもあり、参加者66人が熱心にメモをとりながら聞き入りました。
沖山医師は、漢方の病気のとらえ方、民間薬との違い、患者と必ずよく話し合おうという治療の進め方などを話し、「わかりやすかった」「患者は何でも先生に話すことが大事とわかった」「といった感想がよせられました。