3・1ビキニデーに参加して
国分寺 西野稔
2002年2月28日から開かれた「3・1ビキニデー集会」に、私は東友会代表として、東京原水協の方がた161人といっしょに参加し、元気をいただくことができました。
28日は静岡市で国際交流会議があり、100人以上が参加。アメリカの反核運動、ロンゲラップ島民の切実な願いを聞くことができました。私も「すべての核被害者とその支援者が、無線長だった久保山愛吉さんの遺志を継ぎ、核廃絶とアメリカの核開発への抗議を世界に発信する無線長になろう」と訴えました。
翌1日は、保谷市の大倉記代さんと故久保山愛吉氏献花墓参行進に参加した後、「3・1ビキニデー集会」に参加。1200人が参加した会場は「核兵器も戦争もない21世紀を」のテーマのもと若い人の熱気で盛り上がりました。
2日は、原水協全国集会・分科会が東静岡でおこなわれ、東友会の村田未知子相談員が「原爆症認定の現状と集団訴訟」について発言。被爆者の生々しい姿と裁判の重要性に全員が聞き入っていました。