長崎・被爆地拡大運動に一定の成果 市助役らがお礼の訪問
2002年2月1日、長崎市の内田進博助役、高比良則安参事、神近宣博・市東京事務所長が東友会を訪問。山本英典事務局長らと懇談しました。
長崎市側は、東友会などの協力で国が「長崎被爆体験者」の施策を具体化したお礼と施策の内容を報告。東友会からは「心の被害」に限られた施策は不十分で、拡大地域に以外に住む「体験者」は健康診断は受けられても医療費の助成がないことは新しい差別を生むと指摘。長崎市側は、問題は承知しており、市として厚労省に要請したが実現しなかったと話していました。