被爆81年目の広島・長崎 被爆者の思いに国は応えているのか
被爆81年目の広島・長崎。東友会は2026年も両市に代表を派遣。広島には8月5日と6日、遺族代表として篠田崇子さん(杉並)、死没者調査員として柚木聚さん(豊島)、村田未知子事務局長、千葉茂事務局員を、長崎には9日と10日、遺族代表として四辻美智子さん(大田)、死没者調査員として小川恵子(葛飾・二世)、村田事務局長、上杉美佐子事務局員を派遣しました。
広島での行動
5日は、鶴見橋西詰に植樹したイチョウと、広島市中央公園の「東京の木」ケヤキの前に遺族代表・死没者調査員・事務局員が集まり、ケヤキ3本の生育状態を確認。その後は、広島市国際会議場内の市役所出張所を訪ね、東京で2025年に亡くなった159人の死没者と広島市の名簿の照合を依頼しました。
6日は、平和祈念式に遺族代表が参列。一般参加となる死没者調査員と事務局員は、国際会議場会場内で式典に参列しました。式典後には、公園内に植樹されている葛飾の木・クスノキへの献水式に参加。ここには葛飾区長(代理)と職員2人、区議5人が同席。東京都の二宮博文前疾病対策事業調査担当課長も参加しました。その後、代表らは原爆供養塔の参道に半世紀前に東友会代表が植樹した8本のイチョウを確認し、慰霊碑に献花しました。
長崎での行動
長崎では8月9日、平和公園の平和祈念像前広場でおこなわれた平和祈念式典に遺族代表が参列。死没者調査員と事務局員は一般参列席にて参列しました。2025年につづき2026年も台風の影響でお天気が心配されましたが、曇り空のもとでの式典となり、終了後は平和祈念像に献花しました。
式典が始まる前には、同公園内に植樹された「東京の木」と「葛飾の木」クロガネモチに献水・献花。「葛飾の木」献水式には、葛友会の被爆者ををじめ青木克德葛飾区長、葛飾区議、職員計9人が参列しました。「東京の木」周辺にある、足立の木、江戸川の木の生育状況も確認しました。
10日は代表4人と中西俊雄執行理事が長崎市役所原爆被爆者対策部を訪問し、阿波村功一部長と面談。131人の東京の死没者名簿と長崎市の死没者名簿の照合を依頼しました。式典の翌日でしたが、阿波村部長は、ていねいに代表との懇談に応じました。