被爆者相談所および法人事務所
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東都生協が「平和のつどい」 被爆者と手を取り合って

 「第22回東都生協平和のつどい ―だれもがピースメッセンジャー―」が2026年7月18日、世田谷区立烏山区民会館ホールで開かれ、約70人が参加。東友会からは13人が参加しました。

被爆証言に聞き入る

 つどいでは、東友会理事で被爆者練馬の会会長の綿平敬三さんが被爆証言。母親の実家に疎開していましたが、知人の法事のため広島に戻り、8月6日の朝8時ごろ広島駅に着いたところで原爆に遭いました。爆心地から2キロの地点。綿平さんは1歳8カ月でした。
 「母は大きなおなかを抱えて私を連れ、黒い雨のなかを逃げ惑ったと聞いています」。爆心地から800メートルの場所で料理店を営んでいた父親は帰らぬ人となり、遺体も遺品も見つかりませんでした。母親の胎内にいた弟は、被爆から3年後の1948年8月、3歳を目前に息を引き取りました。「父を、母を、弟を返してほしいと願っても、それは無理なことです。だからこそ、私たちのような家族を二度とつくらせないために、核兵器のない世界の実現を願います」と強く訴えました。

ピースニットの贈呈も

 続いておこなわれた贈呈式では、東都生協の組合員が編んだ膝掛け(ピースニット)が被爆者に手渡されました。
 東都生協は1988年から、6センチ四方のモチーフ編みを70枚から80枚つないだ膝掛けを贈る活動を続けており、これまでに贈られたピースニットは1万3000枚にのぼります。膝掛けは、東友会が年末見舞いの取り組みのなかで被爆者に届け、好評を得ています。
 お礼の挨拶に立った家島昌志代表理事は、「被爆者は年々少なくなるのに、みなさんからいただくものは年々多くなります。みなさんの志を深く受け止め、核兵器廃絶へさらに努力したいと思います」と結びました。

舞台の奥側に、手編みのひざ掛けを客席に向け広げ持って並ぶ被爆者たちがいる。舞台手前のスタンドマイクを使って、家島昌志代表理事が挨拶している。
40年近く続く膝掛けの取り組み

多彩なプログラム

 東都生協の風間与司治理事長があいさつしたほか、広島と沖縄でのピースアクションに参加した子どもたちの報告、組合員18人による朗読劇などがおこなわれました。
 生協組合員も被爆者も、お互いを支えあう関係を改めて実感できた「つどい」となりました。

舞台の奥側に、20人ほどの人が舞台いっぱいに横並びに立っている。何か書かれた模造紙らしきもの(内容は写真では読めない)舞台手前側には、スタンドマイクをギターを弾きながら歌っている人がいる。おそらく、舞台奥に並んでいる人たちも一緒に歌っている。
会場全体でこころひとつに