61回目の年末見舞金を贈るつどい 同じ願いを共有する仲間として
2025年12月7日、「被爆者に年末見舞金を贈るつどい」が平和と労働センターホールで開かれ、東友会から26人、東京原水協から16人が参加しました。
つどいは、冒頭に全員で黙祷したあと、東友会の中西俊雄執行理事が「今回で61回目の見舞金を贈るつどい。被爆者のことをいつも心にとめていただいて感謝している」と開会の挨拶をしました。
記念講演は、日本原水協の安井正和事務局長が「被爆者とすすめた日本原水協の70年」と題して運動の歴史をふり返りながら、原水協の運動の土台には「被爆者とともに」の心があることを強調。被爆者の証言活動が昨今の緊迫した世界情勢を変えていく力になると訴えました。
参加者の意見交換では、「原水協の人たちが活動する姿に感激し励まされてきた」という被爆者の発言をはじめ、「被爆証言は被爆者のための話ではなく、聞いている自分たちの問題なのだと思う」、「核戦争の脅威を感じるのか、以前の何倍も署名が集まるようになってきた」、「ノーベル平和賞は80年前を思い起こせとの呼びかけだと思う」など、運動を続けている者同士の共感や、核兵器廃絶への力強い決意が語り合われました。
休憩をはさみ、東京原水協の市川順子代表理事から東友会の家島昌志代表理事へお見舞い金が贈呈されました。東友会の家島代表理事の謝辞のあと、東京原水協の市川代表理事が1年間の各地域での被爆者支援活動の状況を報告しました。
訪問についての注意事項の説明や閉会挨拶のあと、参加者は地区ごとに分かれ、訪問日程の打ち合わせなどをおこないました。
編み手も広がる 生協からの編み物79枚
毎年この時期、東都生協の組合員から手編みのひざ掛けなどの編み物が贈られています。これまで東都生協から贈られた編み物は1万枚を超えます。
今回は、新たにパルシステム東京の組合員も加わり、東都生協と合わせて79枚の編み物が年末見舞金を贈るつどいで配布され、年末に向けて見舞金といっしょに各地の被爆者に届けられます。
東友会は被爆80年事業で多くの生協組織と協働しました。編み物の取り組みも広がりを見せているようです。