「ヒバクシャ国際署名」で世論喚起を 原水爆禁止世界大会に参加して
一般社団法人東友会執行理事 濱住治郎
原水爆禁止2016年世界大会が2016年8月4日から6日まで広島で開かれ、東友会代表として東京原水協のみなさんと一緒に参加しました。
テーマは「核兵器のない公正な世界のために」。4日の開会総会には28カ国92人、7人の政府代表を含め4500人が参加。東京からは650人が参加しました。5日は16の分科会で議論を深め、6日の閉会総会では、「ヒバクシャ国際署名」を地域ぐるみ、自治体ぐるみで広げようと呼びかけた決議が採択されました。
今大会では、核兵器廃絶の法的議論が国際舞台で進み始めた原動力は被爆者の訴えと各国国民の世論だとし、これをさらに発展させることが強調されました。