被爆者相談所および法人事務所
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「熊本地震」義援金の御礼と報告

 2016年4月25日発行の「東友」378号でみなさんにお願いした熊本地震で被災した被爆者への義援金は、2016年5月末時点で、991人から252万8078円が寄せられました。みなさんのご支援に深く感謝いたします。いただいた義援金は、200万円を熊本県被団協に、20万円を大分県被団協に、残りは全国の被爆者団体に義援金をよびかけている日本被団協に送金しました。
 熊本と大分では、被災した被爆者を調べて、義援金を届けています。「被爆者の仲間から義援金が届くなんて、とってもうれしい」という声やお礼の手紙やハガキが東友会に届いています。この義援金とは別に、ノーモア・ヒバクシャ訴訟東京原告団は、熊本の原告団に10万円を送金しています。

屋根のてっぺんから地面まで垂直に引き裂かれたように破壊された家屋が45度くらいにまで傾いており、引き裂かれた一方がもう一方にのしかかるような形になっている。壁材は一部崩落している。周囲の電柱や交通標識は直立している。
倒壊した住宅(熊本)
被災者宅で見舞金を手渡ししている場面。
見舞金を渡す(大分)