被爆者相談所および法人事務所
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渋谷で日本被団協の核兵器廃絶署名訴え 若者や外国人もサイン

 2016年4月27日、日本被団協の呼びかけにより、渋谷駅前で大規模な宣伝・署名行動がおこなわれ、首都圏の被爆者の会、支援団体を中心に60人が参加しました。日本被団協が結成60周年を期に発表した「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」の最初の街頭行動で、東友会からは5人が参加しました。
 渋谷駅ハチ公前では、大きな横断幕を掲げた宣伝カーから、被爆者と支援者がリレートーク。日本被団協の田中煕巳事務局長、木戸季市(岐阜)、藤森俊希(長野)の両事務局次長をはじめ、東友会の大岩孝平代表理事、千葉、埼玉、神奈川の被爆者代表が、自身の被爆体験と核兵器廃絶の願いを訴えました。新潟県から来た被爆二世もマイクを握って発言しました。
 支援団体からは、世界宗教者平和会議や日本原水協、日本平和委員会、ピースボートの代表が発言しました。駅頭では、参加した被爆者が署名板を持ち、道行く人や待ち合わせの人にチラシを配り、署名を呼びかけました。渋谷駅は若者が多く集まる街ですが、年齢、性別、国籍を問わない多様な層に被爆者の思いを語りかける機会になり、約45分間の行動で、日本の高校生をはじめ、11カ国を超える国籍の277人から署名が寄せられました。

渋谷ハチ公前広場、署名板を持つ行動参加者2人の周囲に、5~6人の高校生が来て署名している。
署名に応じる高校生グループ