「年末見舞金を贈るつどい」 脈々と続く被爆者訪問のとりくみ
第49回を迎える恒例の「年末見舞金を贈る集い」は、2013年12月8日に平和と労働センター2階ホールで開かれ、東友会から34地区54人、東京原水協から26地域36人が参加しました。
山本英典執行理事の開会挨拶のあと、冒頭に東友会55年の歩みをスライド上映。ついで日本原水協の高草木博代表理事から、「いま国連は―核兵器を巡る世界の動き―」と題して、核兵器廃絶に向けた国際政治の舞台と世界諸国民の世論・運動についての講演がありました。
見舞金贈呈式では、東京原水協の柴田桂馬代表理事が、49年間、街頭や職場で被爆者への支援をよびかけて集めた募金を、毎年見舞金として贈りつづけた歴史や募金活動の苦労話を紹介。同じく橋本博代表理事から、東友会の大岩孝平代表理事にお見舞金の目録が贈呈されました。
大岩代表理事がお礼の挨拶を述べたあと、各地区で見舞金を手渡す際の説明などがあり、東京原水協の渋谷要代表理事が閉会挨拶をして「つどい」は終了しました。
このあと、東都生協から届けられた生協組合員のみなさんが手作りした編み物の紹介があり、東友会・東京原水協の参加者が地区ごとに打ち合せをおこないました。