核兵器廃絶のための新しい国際署名 各界の著名人も賛同
東友会で取り組みを決定 広範な人びとに呼びかけを
東友会は、核兵器全面禁止の新しい国際署名「核兵器全面禁止のアピール」の運動に積極的に参加することを、3月の役員会で決め、理事会でも承認しました。この運動は2月に日本原水協が広島・長崎と東京で発表したもの。都内各地での街頭「6・9行動」などで新署名への協力がよびかけられています。
この運動には、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長から賛同のメッセージが寄せられ、日本被団協の谷口稜曄さん、広島・長崎市長、作家の大江健三郎さんと瀬戸内寂聴さん、聖路加病院医師の日野原重明さん、ノーベル物理学賞を受けた益川敏英さん、女優の吉永小百合さん、映画監督の山田洋次さんなどが賛同しています。
東友会はさしあたり地区の会の集会などで署名をお願いしてほしいと依頼し、6月号の「東友」に署名用紙を同封して、被爆者によびかけることにしています。