東都生協が平和のつどい 子どもたちの劇や被爆証言
「編み物」贈呈も
2010年7月24日に開かれた東都生協の第7回平和のつどいで、東友会は、被爆証言と編み物をいただく行事に参加しました。東都生協からは毎年暮れに、「編み物を贈るつどい」で手編みの膝掛けやショールなどいただいてきましたが、2009年から「平和のつどい」の席上、贈呈したいということになったものです。
会場は、杉並区高円寺のセシオン杉並ホールで、生協組合員の子どもたちも出演する劇とトークを観賞した後、府中の被爆者・仲伏幸子さんが被爆証言をしました。広島で、5歳9カ月のとき、1.7キロ地点で被爆し、31歳だったお母さんを失った悲しく辛い体験を語り、感動を呼びました。
子ども4人が差し出す編み物を、杉並光友会の立野季子さんと籾倉積会長ら4人が受け取り、山本英典東友会副会長がお礼の言葉を述べました。これらの編み物は、被爆者にお見舞い金を贈る12月の行事にあわせて追加して贈られ、お見舞い金とともに被爆者に届けられることになっています。