東友会相談事業部会 成果や悩みも率直に経験交流
地区ごとのきめ細かな相談活動を
2009年度最初の相談事業部会(山田玲子部長)が7月23日に開かれ、15地区から17人が参加。副部長に柴田フミノさん(武蔵野)と西野稔さん(国分寺)を選出した後は、各地区の相談事業を交流し合いました。
「会費が入らなくなった人を家庭訪問したら、認知症にかかっていたので介護手当のお世話をした。会に連絡がこなくなった人は、かならず訪問することにしている。年末には編み物や見舞い金を届けて喜ばれている」「支援者と役員が担当地域を決めて一緒に訪問してお世話している」という工夫した報告がある一方で「担当役員を決めたが高齢者でなかなか動けない」「役員の体調が悪くなり訪問できなくなった」という声も。「総会や懇親会の案内に返信用のはがきをいれて、会員の近況をつかむようにしている」という地区が多く、「7~8割から返事がくるので相談事業に役立てている」という報告もありました。
相談事業部は、このような交流を全地区に広げたいと秋にも部会を開くことにしています。