被爆者相談所および法人事務所
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原爆症認定ケースbyケース

 「東友」5月号で紹介した以降、東友会を通じて原爆症認定申請を提出した被爆者のうち10人が認定され1人が却下されました(2009年5月16日から6月13日)ので紹介します。

認定

申請病名性別被爆時年齢被爆状況申請年月ほか
胃ガン女性15歳広島2.6キロ直爆2008年4月申請。
肺ガン女性12歳広島2.8キロ直爆2008年6月申請。
肺ガン男性9歳広島0.5キロ直爆2008年9月申請。1999年12月に胃ガンが認定され医療特別手当受給中。
乳ガン女性2歳広島1.2キロ直爆2008年9月申請。
肝臓ガン(C型)女性6歳広島1.7キロ直爆2008年10月申請。
胃ガン女性11歳長崎2.5キロ直爆2008年10月申請。
胃ガン女性11歳広島1.3キロ直爆2008年10月申請、2009年2月5日死去。
食道ガン男性1歳広島1.7キロ直爆2008年12月申請。
胃ガン男性10歳広島8月7日入市2008年12月申請。
大腸ガン女性0歳広島1.5キロ直爆2009年1月申請。

却下

申請病名性別被爆時年齢被爆状況申請年月ほか
狭心症男性9歳長崎2.5キロ直爆2006年7月申請。2009年5月却下。異議申立提出予定。
狭心症は心筋梗塞と医学的に同じ虚血性心疾患です。被爆状況が「積極認定」の範囲にあるこの事例は、認定されるべきです。