被爆者相談所および法人事務所
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2010年のNPT会議に核兵器廃絶の声を 3・1ビキニデーに参加して

青梅広長会 長橋博也

 被災55周年3・1ビキニデーが、2009年2月27日から3月1日の3日間、静岡・焼津で開かれ、私は東友会代表として参加しました。
 2月28日、静岡市内で開かれた「3・1ビキニデー日本原水協全国集会・全体会」には全国から1200人が参加。原爆症認定裁判、核兵器廃絶署名運動についての活動報告や、2010年の核不拡散条約(NPT)再検討会議へ署名を集めて参加しよう、などの呼びかけがありました。
 つづく7つの分科会では、第4分科会「被爆者支援、集団訴訟の早期解決、被爆体験の継承・発信を」に参加。全国から活発な発言があり、私は、核廃絶への世界の有識者の声を新聞から紹介しました。
 3月1日朝は焼津駅前に集合。弘徳院まで墓参行進をおこない、久保山愛吉・すず夫妻が眠るお墓に献花。午後は、焼津市文化センターで「被災55年2009年3・1ビキニデー集会」が開かれ、1600人が参加しました。
 これらの行事に初めて参加して、海外代表や全国の参加者の話を聞くことができ、たいへん勉強になりました。私自身、微力ながら、ともにこの運動を推進したいと感じました。

舞台の上で合唱する参加者のみなさん
3・1ビキニデー集会の場面