「被爆の体験談を聞かせてください」 修学旅行生が平和学習
岩手・一関市の中学校のみなさん
2008年4月中旬、岩手県の一関市から修学旅行で東京に来た複数の中学校の生徒が東友会を訪れ、被爆者の体験を聞きました。これは平和学習の一環として、数年前から同市の中学生たちがテーマを決め広島・長崎のことや平和について事前学習をし、修学旅行に合わせておこなっているものです。
2008年は、一関市立の桜町中学、川崎中学、興田中学の3校から合計35人の生徒たちが東友会を訪問。被爆証言は山田玲子(豊島)、西野稔(国分寺)、田崎アイ子(港)の3氏が話しました。
証言を聞いた桜町中学の生徒からは「絶対に忘れてはいけないことだ」「もっと多くの人に原爆の恐ろしさを伝えたい」「話したくない、つらい戦争の話をしてくれて本当にありがとう」などの感想文が送られてきました。
(文中、田崎アイ子さんの「崎」は本当は異体字。ページをご覧になる環境により正しく表示されない場合があるために代替。)