被爆者相談所および法人事務所
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すみやかな核兵器廃絶を保有国に迫ろう 3・1ビキニデーに参加して

三鷹・三友会 大岩孝平

 2006年3・1ビキニデー集会に、東友会代表として派遣されました。2月28日の日本原水協全国集会の7つの分科会のうち、「被爆とビキニ被災の実相を全国に、世界に」の分科会に参加。第五福竜丸元乗組員の大石又七さんたちから被災当時の話を聞きました。私は、被爆の実相普及や原爆症認定集団訴訟など東友会の活動について報告しました。
 3月1日午前は、焼津駅前から久保山愛吉さんのお墓のある弘徳院まで市内を行進。墓前では献花して平和への祈りを奉げました。午後は焼津市文化センター大ホールに約1000人が集まって大集会。戸本隆雄焼津市長のあいさつ、広島・長崎両市長からのメッセージ紹介があり、文化企画ではチェルノブイリ原発事故で被災したウクライナの歌姫・ナターシャ・グジーさんが登場。アメリカの水爆実験がくり返されたマーシャル諸島と会場を結んだインタビュー、アメリカ、フィリピン、韓国の海外代表の発言につづき、日本被団協や全国原爆症認定訴訟弁護団の代表らが発言しました。最後に、核兵器のすみやかな廃絶を誓う集会アピールを採択。全員で合唱して閉会しました。

並べられた机に着席しる参加者たち。会場前方、たすきを掛けて立ち、マイクを使って報告する大岩さんが小さく写っている。
ビキニデー集会で東友会の活動を報告