東友会相談員養成研修会 生きがいのある相談活動
2004年3月27日、東友会第4回相談員養成研修会が、国分寺の労政会館で開かれ39人が参加しました。
はじめに山本英典事務局長が「被爆者の生きがいと相談活動」と題して問題提起しました。ついで青梅広長会の長橋博也事務局長、国分寺・国分会の西野稔会長、豊島・豊友会の山田玲子会長が地域での訪問活動を報告。「見舞ってもらって元気になり、職員に被爆体験を話した」「家族に制度の説明をし、理解してもらえた」「被爆者の会の活動をしていたときが一番幸せそうだった、と遺族から言われた」などの反響が紹介されました。
二部では的早克眞相談員が「介護保険と被爆者の制度」について説明。討論では、訪問行動の中で困ったことやうれしかったことなどが活発に報告されました。参加者からは「このような会を再三開催してほしい」との声が寄せられました。