被爆者相談所および法人事務所
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広島へ平和行進出発 東友会、銀座アピール

 快晴に恵まれた2003年5月6日夢の島・第五福竜丸展示館前から、広島・長崎へ向かう「原水爆禁止国民平和大行進」が出発しました。
 2003年も東友会から、6日・7日の2日間、のべ42人が行進に参加しました。6日は、第五福竜丸展示館前で出発式をおこなったあと、夢の島から港区役所までの12キロを、東友会の旗を掲げ「原爆被害に国の償いを」「被爆者の思いを世界に広げよう」と唱和しながら行進しました。
 有楽町駅付近からは、「銀座大通りアピール行進」の参加者が合流、飯田マリ子副会長が先導車のスピーカーを通じて「行進の先頭を被爆者が歩いています。58年前の悲劇を二度と繰り返させてはなりません」と訴えると、銀座の街を歩いている人たちから、手を振っての声援や拍手を受けるなど反響を呼びました。
 行進2日目の7日は、19キロのコース。この日は東友会の常任理事会と重なっため、東友会を代表し蒔添安雄事業部長など大田・大友会から2名が東友会を代表し参加しました。東友会の旗を掲げて、多摩川を渡り、川崎市役所まで歩き、平和行進を神奈川の被爆者に引き継ぎました。

「国民平和大行進」など書かれた横断幕を広げて持つ4人をはじめ、たすきを掛けた被爆者たちが、長く続く行進の先頭を歩いている。
原水爆禁止国民平和大行進で隊列先頭を歩く東友会の人びと
東友会の旗を持ち、たすきを掛けた被爆者が他の参加者とともに歩いている。
7日は代表2人が行進参加