被爆者相談所および法人事務所
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11月の6・9行動 「ノーベル平和賞を知り協力したい」の声も

 2024年11月6日、有楽町マリオン前で取り組まれた日本原水協主催の「被爆者援護・連帯6・9行動」には、全体で19人(このうち東友会からは8人)が参加し、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」への協力の呼びかけ、核兵器禁止条約に対するシール投票などをおこないました。
 スピーチでは東友会監事の石飛公也さんが、「広島に原爆が落とされた2日後に広島市内に入ったが、死体を焼く臭いを今でも覚えている」と、目の当たりにした被爆の光景を語り、「核兵器の恐ろしさを知るために広島・長崎の原爆資料館をぜひ訪れてほしい。核兵器をなくすため、この署名に協力してほしい」と訴えました。
 急に寒くなった日だったので、行動時間はいつもより短くなりましたが、署名板を持つ被爆者に「戦争を二度と起こしてはならない」、「核兵器のない平和な世界に賛同して署名をした」、「日本被団協のノーベル平和賞受賞を知って協力したいと思った」などと話しながら、21人が署名に応じてくれました。

たすきをかけて署名板を手に持った被爆者が、ペンを探しているのか腕に提げたバッグを覗きながら、もう一方の手を使って探っている。その奥で、たすきをかけた被爆者が、マイクを持って道行く人に訴えている。その隣には、一方の手で東友会ののぼりを持った人が立っており、もう一方の手に持ったスマートフォンを見ている。
被爆体験を訴えて