被爆者相談所および法人事務所
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被爆者運動の過去・現在・未来を学ぶ 新役員を中心に学習会

 2017年8月28日、東京都原爆被害者協議会の役員学習会が開かれ、19人が参加。うち11人は70歳代でした。午前中のテーマは、「被爆者運動と東友会の歴史」。村田未知子事務局主任が東友会結成55周年で上映されたスライドを上映し、相談事業についても説明しました。
 午後は「東友会の多彩な活動」のテーマでヒバクシャ国際署名について濱住治郎常任理事が、ノーモア・ヒバクシャ訴訟について家島昌志副会長が講演。最後のテーマは、「被爆者運動の未来と東友会の方針」のテーマで、15区市の地区の会の活動が次々に報告され、大岩孝平会長が、今後の協議会と法人の組織と方針について講演しました。
 新しく役員になった70歳代を中心にした6時間に及んだ学習会でしたが、参加者からは、「『学んで行動し、行動して学ぶ』というスローガンが実感できた」「役員を受けたからには、しっかり学び行動しなければと痛感した」という声が寄せられました。

長方形に並べられた長机に着席し資料に目を落とすなどしながら話を聞く参加者たち。
じっくり学んだ学習会