被爆70年事業 ただいま進行中
東友会は、被爆70年を期して、5つの事業を計画し、すすめています。とりくみを随時報告します。ぜひ、ご参加ください。参加できない方は応援してください。
今月のトピックス
- 充実した「世界へのことづて」
世界へのことづて
東友会が2015年3月号と6月号の「東友」に同封してよびかけた被爆70年「世界へのことづて」は、「身体が思うように動かなくなった被爆者も参加できる運動」としてよびかけています。9月15日現在、263人から記入用紙が届きました。「人生の最後だから」との思いで被爆体験や核兵器廃絶への願いを真摯につづった文章は感動的です。貼られた写真も、戦前の子ども時代のもの、結婚式の写真、家族との写真から海外で被爆者として活動したときのものも。東友会はいま、記載された内容をコンピュータに打ち込む作業を始め、年内に300人分を集めて出版したいと話しあっています。
福島交流ツアー
2015年10月21日から22日に予定している「福島原発視察・被害者との交流ツアー」には33人の希望者がありました。被爆者、被爆二世とその家族、被爆者を支えるみなさん、被爆者と一緒に「フクシマ」を訪ねたいという大学生も。9月に立ち入りが解除された地域の視察もしたいと現地との交渉を始めています。
東京原爆展
2015年11月23日からの「被爆70年東京原爆展 ――つたえようヒロシマ・ナガサキ――」まで、あと2カ月となりました。豊島区が9月12日から開いた「戦後70年平和展」で、「東京原爆展」のチラシを置き、宣伝をしました。展示物の説明にあたるスタッフの学習会も計画し、充実した原爆展にするために準備を進めています。「被爆現物資料」も募集しています。