東友会新春のつどい 激励のあいさつ、合唱・演奏など多彩に
2013年も元気にがんばろう 被爆者、被爆二世、支援者、政党関係者などが一堂に
東友会恒例の「2013年新春のつどい」が初めて東友会事務所のある平和と労働センターで1月27日に開かれ、4月に会の結成をめざしている東京在住の被爆二世11人など119人が参加しました。
黙祷ではじまったつどいの最初は飯田マリ子代表理事があいさつ。2012年の新春のつどい以後1年間の東友会の活動について、大岩孝平業務執行理事がスライドを上映しながら報告。8月の広島・長崎での慰霊事業、慰霊碑移設の事業や除幕式をはじめ、都庁展望室での原爆展から被爆者の年末見舞いなど、相談世話活動をつづけながら、原爆被害への国の償いと核兵器廃絶を願う東京の被爆者と支援者の姿が紹介されました。
政党関係からは、自民党は中屋文孝都議、民主党は斉藤あつし都議、公明党は高木美智代衆院議員と大松成都議、共産党は笠井亮衆院議員と小池晃前参院議員、吉田信夫都議、曽根肇前都議、みんなの党の川田龍平参院議員、社民党の山口菊子都連副代表と初鹿明博前衆院議員が参加。各党代表が、スライドで上映された東友会の活動にふれながら、被爆者運動を激励しました。
第二部の乾杯の発声は、前々日の25日に来場者が500万人を突破した第五福竜丸平和協会の安田和也さん。大月篤夫医師など東友会を支える専門家と、東都生協、東京民医連、東京原水協、けやき平和コンサートの会、キリスト者平和の会、東京非核政府の会、東京平和委員会、全国空襲連など東友会を支える支援団体の代表からあいさつがありました。
余興は毎年好評な被爆者のパフォーマンス。巳年のヘビをまねた練り歩きや合唱、ピアノの連弾、ゲームが披露されました。「年男年女のパフォーマンス」では、初参加の被爆二世11人も参加して「青い山脈」を熱唱し会場を沸かせました。
毎年恒例の「反核バザール」には、24人が119点のグッズを提供。2013年も東友会役員と東都生協組合員の「東友会メイト」が奮闘し、3万9000円余の寄付が寄せられました。