被爆者相談所および法人事務所
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初の全国被爆二世交流会 熱心な議論で経験交流

 2012年10月3日、日本被団協が初めて被爆二世交流会を開きました。会場には東京からの3人をはじめ15都府県の被爆二世27人が集まり、60人を超える被爆者や支援者が見守るなか、熱心な話し合いがおこなわれました。
 「親の体験をきちんと聞かなかった。被爆者運動の継承は二世と非被爆者ですすめるものと考え、学習会を開く」(福岡)、「福島の事故は、ヒロシマ・ナガサキの被害に向き合ってこなかった結果だと思い、二世が集まりはじめている」(東京)、「二世にアンケートをとった。福島の被害がきっかけになって会結成がすすんでいる」(長崎)、「1000人の二世を調査し、県内すべての自治体での二世の会づくりをすすめている」(広島)、「親の会を支えている」(神奈川・新潟・愛知)など、参加した二世全員が発言しました。
 さらに「広島市が二世手帳を出すと言ったとき、差別を心配して親たちが反対し実現しなかった」(広島)、「差別を心配して二世であることを隠すことは問題の放置になる」(神奈川)など、放射線の影響に対する不安や差別にふれた発言もありました。

長方形に並べられた机に着席し話し合う参加者たち。
被爆者が見守るなか二世交流会