2010ピースアクション NPT再検討会議に呼応して草の根から行動

核兵器の廃絶と戦争のない平和な世界へ

　「2010ピースアクション in TOKYO」が2010年4月16日、渋谷区神宮前の東京ウィメンズプラザで開催され、190人が参加しました。この「アクション」は、「つないで つないで 東京から平和を」を合言葉に、「核兵器の廃絶と戦争のない平和な世界をめざして」と、東友会、東京地婦連、東京都生協連が実行委員会をつくり、日本生協連の協賛で2005年から続いています。
　集会のオープニングは、全盲の歌手でピアニスト・北田康弘さんのミニコンサート。メイン企画は「非核の願いを世界へ」。NPT再検討会議に向けた3団体の取り組みと日本被団協が国連で開く「原爆展」をスライドで紹介しました。広島・長崎両市長からメッセージをいただき、この日参加した単位生協など8団体のリレートーク、NPT会議派遣代表12人の紹介、アピール提案と続き、東友会代表の閉会あいさつで終了。集会後に例年おこなわれてきた「ピースパレード」は、雨のため中止となりました。
　2010年の特徴は、NPT再検討会議に呼応した企画。「非核の願いを世界に」ということで、各団体のすばらしい取り組みをスライドで紹介しました。会場には、「お花見平和のつどい」から始まり、各団体が創意を込めて書き込んだ色とりどりの「核兵器ゼロはがき」が、壁いっぱいに展示され、ニューヨーク行動に参加する代表に託されました。