清瀬の被爆者から折り鶴7000羽 ニューヨークへ
重度の障害に苦しむ被爆者が折った7000羽の折り鶴が、ニューヨークで開かれるNPT再検討会議に東京原水協の人びとの手で届けられることになりました。
鶴を折ったのは清瀬市に住む山田ミキ子さん。「1年間かけて折りました」というメッセージがついて、7つに分けて束ねられていました。
被爆当時看護師だった山田さんは、広島・長崎両市で救援作業に従事。現在は介護を受けながら独り暮らしを続けています。救援に従事していた姿と清瀬市被爆者の会で活動していた頃の写真が日本被団協が作成したパンフレット「HIBAKUSYA」に紹介されています。