原爆忌東京俳句大会 寄付金が届けられる
2007年8月5日、第38回原爆忌東京俳句大会が北区教育会館で開かれました。この大会は、東京都や第五福竜丸平和協会とともに東友会も毎年後援しています。
120人が参加した大会では、寄せられた1547句の中から「東京都原爆被害者団体協議会賞」など8種の賞に選ばれた作品が発表されました。2007年の「東友会賞」は、つぎの木下蘇陽さんの作品でした。
被爆忌の正座ひとりの飯が噴く
8月17日、毎年の原爆忌東京俳句大会を企画している実行委員会事務局長の石川貞夫さんから、2007年の大会で集められた募金3万円余が東友会に届けられました。
募金は、「『核兵器を使いたい者の手を押さえている被爆者の運動に支援を』と大会で呼びかけています。1円玉や5円玉、10円玉を毎年届けてくださる方もいます」。
俳句大会への投句は、「どなたでもできます。初めて俳句をつくった方でも大歓迎」と石川さん。2008年の大会は8月3日、2007年と同じ北区教育会館で予定されています。