被爆者相談所および法人事務所
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おりづるネットが駅頭で宣伝行動 高校生や大学生が積極的に署名

 原爆症認定集団訴訟を広く訴えようと、東京おりづるネットは2005年12月13日、御茶ノ水駅頭で宣伝・署名行動をおこない、被爆者23人をはじめ原水協などの支援者、弁護士ら38人が参加しました。
 東京おりづるネットの高橋昌平事務局長、東友会の米田チヨノ副会長、山本英典原告団長らが次々にマイクを握ってスピーチ。他の参加者は署名やカンパを道行く人に呼びかけました。
 寒さのため足早に通り過ぎる人が多い中、近隣の大学生・高校生が署名に応えてくれ、「この写真(焼き場の少年)は見たことがある。教科書に載っていた」と話す少年や、「広島で救援に入って被爆した母が10年前にガンで亡くなった。原爆の影響があったと思います」と語り、署名に応じる人もありました。
 1時間で、署名はがき付チラシ400枚を配布、署名106人分、募金8993円が寄せられました。

たすきを掛け、横断幕を広げ持ったり、ポスターを署名板の前に下げた被爆者らが署名を呼び掛けている。
集団訴訟の支援を訴える
被爆者の持つ署名板で署名する制服姿の若者
若者が署名に協力