被爆者相談所および法人事務所
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原爆症認定 ケースbyケース

 東友会を通じて原爆症認定申請を出した被爆者の審査結果をお知らせします。いずれも申請中にご逝去。

認定

申請病名性別被爆時年齢被爆状況など申請年月ほか
肝細胞ガン・肝硬変(C型)女性17歳長崎市銭座町1.5キロで直接被爆。右手負傷。一緒に被爆した友人は直後に死亡。指の傷の化膿が激しい骨髄炎に。脱毛。常に貧血状態。生理の出血ひどく39歳で子宮全摘。その後も貧血状態がつづく。1988年からC型肝炎の治療継続。1993年に肝硬変、2003年9月に肝細胞ガンと診断。2004年2月申請、2004年12月死去。

却下

申請病名性別被爆時年齢被爆状況など申請年月ほか
胃ガン・甲状腺機能低下男性16歳8月16日から広島市猿楽町など爆心地付近へ。数日間宿泊。下痢、一時は血性下痢、発熱、吐き気。傷の化膿。これらの回復は1年後。1953年、1955年、1960年、1970年、1977年に激しい倦怠感で仕事ができない状態に。1990年1月胃ガン手術。2003年12月申請、2004年7月死去。