アメリカが18回目の臨界前核実験 被爆者と市民、大使館前で抗議
アメリカ政府が2002年8月30日(日本時間)、ネバダ核実験場で18回目の臨界前核実験を強行しました。東友会は日本被団協の呼びかけに応え、同日午後、アメリカ大使館前で抗議行動をおこないました。残暑がきびしい日でしたが、行動には東友会から20人、神奈川、千葉、埼玉各被団協の代表、東都生協、被爆者後援会、東京原水協などから参加があり、全体で32人が参加しました。
参加者は、暴力の連鎖を断ち切ることと、核兵器廃絶とを呼びかけた2002年の広島、長崎での平和宣言もアメリカは無視して、イラクへの核攻撃を声高に叫んで臨界前核実験をおこなったことに、強い抗議と怒りの唱和をぶつけました。