広島・長崎への平和行進出発 「地下核実験再開するな」と唱和
東友会は、夢の島・第五福竜丸展示館前から広島・長崎へ向かう「原水爆禁止国民平和大行進」に2002年も参加。5月6日と7日の2日間、のべ37人が参加しました。
6日は夢の島から港区役所前までを、「われら生命もてここに証す 原爆許すまじ」と大書した東友会の旗を掲げ、「アメリカの『核戦略態勢の見直し』計画を撤回させよう」「地下核実験の再開反対」などと唱和しながら行進。この日の全コース13キロを78歳、77歳の被爆者が通して歩いたことが話題になり、参加者を大いに励ましました。
悪天候に見舞われた7日は常任理事会とかさなったため、大田・大友会から3人が参加しました。ビニール合羽に身を包み、雨に濡れた重い旗を高々と掲げて22キロ通して行進した蒔添安雄事業部長の姿は参加者の感動をよび、平和行進は川崎市役所で神奈川県の被爆者に引き継がれました。