岩手から中学生が9人来訪 「被爆者の話聞けてうれしい」

　東友会には2001年来中学生の来訪がつづいていますが、2002年4月23日には岩手県大東町の大東中学の3年生9人が、「総合学習」の1つとして原爆・核兵器のことを知りたいといって東友会に訪ねてきました。
　米田チヨノ請願部長が被爆当時とその後の生活を語り、田川時彦会長が原爆被害の全体を語りました。
　予定時間は2時間でしたが、解散後、「米田さんの話をもっと聞きたい」と、食事をしながら1時間も話し込む場面もありました。
　5月になって、生徒たちのお礼と感想文が届きました。感想文には、「戦争は遠い昔の事なんかじゃないし、昔の事で終わらせてはならないと思いました」「みんなが若い人たちに伝えるのが楽しいと言ってくれて、その言葉がとてもうれしく、こっちがお礼をしたいみたいです」と書かれていました。