被爆者相談所および法人事務所
〒113-0034 文京区湯島2-4-4平和と労働センター6階
電話 03-5842-5655 ファックス 03-5842-5653
相談電話受付時間
平日 午前10時から午後5時、土曜 午前10時から午後3時

協働団体と東友会の懇談つづく

 被爆者の高齢化が進むなか、東京の被爆者運動を継続させていくことが困難になりつつあります。このため東友会は、東京の核兵器廃絶運動を広げ東友会の組織と相談事業を維持するために、協働している団体との懇談を2024年3月から続けています。

東京原水協(原水爆禁止東京協議会) お見舞いなど地区単位での協働

 2024年4月17日、東京原水協と東友会の将来展望に関する懇談がおこなわれました。東友会からは家島代表理事、中西俊雄・濱住治郎執行理事と村田未知子事務局長が、原水協からは細谷正幸常任理事、市川順子事務局長、本間憲史事務局次長が参加しました。
 東京原水協は、結成当時から東友会を支え続ける組織。市川・細谷両氏は一般社団法人東友会理事でもあり、東友会とは親しい団体です。
 懇談では、年1回の年末見舞い行動以外の接点をつくりたいと会話がすすみ、原水協から、学生など若い世代の人びとと接点に努力したいとの嬉しい話もありました。

長机を接して並べ、向き合う形で着席し話し合う参加者たち。
東京原水協との懇談

東京民医連(東京民主医療機関連合会) 被爆者医療の分野で支援強める

 東京原水協との懇談に引き続き、東京民医連との懇談も同じ会場でおこなわれ、東友会からは家島代表理事など同じメンバーが、東京民医連からは、西坂昌美事務局長、谷津昌彦・山根浩事務局次長が参加しました。
 民医連は、長年、被爆者の健康を支えてきた頼もしい医療機関の集まりです。一般社団法人東友会にも医師や事務職員が参加しています。
 東友会からは、長年の支援への感謝とともに、高齢化が進む被爆者の健康問題について、いっそう支援を充実していただくよう依頼。民医連からは、被爆者医療にとりくむとともに、被爆者の実態を新しい職員が学べるようにしたいとの話がありました

長机を接して並べ、向き合う形で着席し話し合う参加者たち。
東京民医連との懇談との懇談