府中で地区相談会 幼年被爆や二世多く
東友会は2024年3月17日に「府中市市民活動センター プラッツ」で相談会を開きました。呼びかけたのは東友会が連絡できる市内に住む被爆者と被爆二世、参加したのは10人でした。
当日は、隣接する国分寺市に住む石飛公也監事と稲城市に住む濱住治郎執行理事、村田未知子主任相談員が参加。被爆者と被爆二世の施策を紹介し、被爆者の会継続の重要性についても訴えました。
府中きすげの会が用意したお茶と菓子を前に、参加者全員が今の思いを語りました。被爆が原因で苦しんできたこと、後障害への不安などが次々に話されましたが、特徴的だったのは、亡くなった親の被爆体験を聞いていない幼少時の被爆した被爆者、被爆二世が多いことでした。
当日の欠席者28人から欠席通知のはがきが届き、東友会相談所や相談員への感謝とともにお礼がつづられていました。