願い込めた折り鶴2万羽 「浅草ウォーク」めざすプロジェクト
2010年10月11日、2010年の「浅草ウォーク」で使う折り鶴をつなぐ作業が平和と労働センターでおこなわれ、集まった被爆者7人、空襲被害者4人、青年6人の手で1万羽を超える折り鶴がつなげられました。
ここに集まった青年はサークル「和・ピースリング」に参加する出版関係のデザイナー、コンピュータ技術者や研究者など。この青年たちのよびかけで2005年、東友会と東京空襲犠牲者遺族会との3者が主催する「浅草ウォーク」が実現しました。「浅草ウォーク」実行委員会がよびかけた折り鶴は、1人で2000羽を寄せた被爆者から、数羽と寄付を封筒に入れて届けた人などさまざま。10月15日現在2万羽を超えています。