原爆症認定ケースbyケース
原爆症集団訴訟の一括解決を求めて東友会と地区の会がよびかけた第2次集団申請に参加した被爆者の最初の通知が届きました。第1陣、2006年3月14日に申請した18人のなかの1人です。この方の被爆状況などをお知らせします。
却下
申請病名 | 性別 | 被爆時年齢 | 被爆状況など | 申請年月ほか |
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心筋梗塞 | 男性 | 14歳 | 長崎市大橋町三菱兵器工場内1.4キロで直接被爆。両足に火傷。脱毛。翌日、爆心地を通過し800メートルの自宅に戻る。無傷の家族が次々死去。家族や周辺に放置された遺体の処理をおこなう。外傷や火傷の化膿著明。心筋梗塞の手術を受け、のち通院中。 | 2006年3月14日申請、7月却下。異議申立予定。 |