被爆者相談所および法人事務所
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原爆症認定110番 NHKも取材 東京だけでなく全国から相談電話

 大阪地裁判決の翌日2006年5月13日、東友会は「被爆者相談110番」を開設しました。電話のベルがなると、待ちかまえたNHKのテレビカメラが、対応する相談員の姿を撮影。正午のニュースで、この模様が全国放送され、東友会の電話番号も紹介されました。

切実な声が多数

 ニュースの放映が終わるとともに、全国の被爆者や遺族などから電話が続々。夫は5年前に亡くなりました。ガンが全身に転移して、それは苦しんで苦しんで、亡くなったんですが、今から申請できませんか」「被爆者手帳をまだ受けていません。父が女の子は取らない方がいいと言っていましたので。歳を取って健康に不安を感じていますので、今からでも申請したいのですが…」など、この日5時間の「110番」で、22件の相談が全国から寄せられ、その後も18日まで続きました。
 これらの対応は、村田未知子事務局主任と深谷淳子・清水令子事務局員が対応。応援にかけつけた竹内英一郎・杉尾健太郎弁護士も受話器をとりました。